桜が満開で各地の建造物も楽しめる「耕三寺」、エーゲ海を思わせるような写真スポットも!

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前回の記事の続きで、広島の桜も開花し満開に近付いてきたので、ドライブがてら行った瀬戸内巡りです。尾道の「千光寺公園」を満喫した後は、「瀬戸内しまなみ海道」を渡っていきます。実際にはこの間に寄り道もしたのですが、それはまた別の記事で。

 

この日は快晴で、瀬戸内しまなみ海道のドライブは最高!向島、因島を超え、生口島北ICで下り、海を眺めながら生口島の北側が軽快に走ると左手に「平山郁夫美術館」が。すぐそばには「西の日光」とも呼ばれる「耕三寺」があります。

 

道路沿いにある大き目の駐車場に車を停め、歩いていきます。さすが瀬戸田、柑橘類が売られていますね。どれも美味しそう!

少し歩くと…見えてきました、立派な山門です。

ちょうど今は「耕三寺 桜まつり」が開催されているようです。

 

山門をくぐると「鐘楼」が。陽光桜が満開でキレイです。

 

階段を上がると「五重塔」や「法宝蔵」が。五重塔は奈良にある室生寺五重塔を、法宝蔵大阪四天王寺の金堂を基礎とし、耕三寺独自の発想を加えて建立されたそうです。

   

そして階段の上にあるのが、耕三寺の目玉とも言える「孝養門」。原作は日光東照宮陽明門で、当寺の建築においては唯一その実測図が用いられており、各部の比例も一致しているそうです。本物そっくりで豪華!

 

そしてその奥には京都宇治にある平等院鳳凰堂を手本として建立された「本堂」が見えてきます。こちらも鮮やかな色彩で豪華な作りですね。

 

 

本堂の奥には、奈良にある法隆寺夢殿の御本尊、秘仏救世観音を手本にした「救世観音大尊像」もあります。総高は15mと大きく目立ちます。そして奥の道を進むと、彫刻家、抗谷一東氏が作成された「未来心の丘」の入り口が。

   

広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園で、使用されている大理石はイタリア・カッラーラで採掘し、コンテナ船で運んできているとのこと。

 

エレベータで上がると、辺り一面、大理石で真っ白!この時は夕方で空気も少し霞んでいたのですが、澄んだ青空が広がっている時は、より一層美しいでしょうね。

 

映えそうなスポットですし、この時も何組もの女性客が訪れていました。

 

ここから見える瀬戸内海も美しいですし、満開の桜もキレイですので、瀬戸内しまなみ海道をドライブする際には、ぜひ立ち寄ってみては。

 

 

耕三寺を見学した後は、瀬戸内しまなみ海道に戻り、生口島南ICから次の大三島ICを下りて、「宗方港」を目指します。写真は無いのですが、途中の道路脇にも桜が連なって植えられており、ただ走っているだけで非常に気持ち良い!途中には「日本総鎮守と呼ばれる「大山祇神社」などもあります。

 

「宗方港」からはフェリーに乗って「岡村港」へ(フェリーの時刻表はこちら)。

 

瀬戸内海に沈む夕日が美しいです。目の前に見えるのは大崎上島。

 

波が穏やかで風にあたっていると、日々の疲れも吹き飛びますね。癒されます。

「岡村港」からの「安芸灘とびしま海道」では、大崎下島にある「御手洗町並み保存地区」や下蒲刈島の「松濤園」など見所もありますが、今回は省略。

 

「瀬戸内しまなみ海道」と「安芸灘とびしま海道」は、大きな渋滞もなく快適にドライブ出来るコースで、途中にフェリーもあり瀬戸内海を海から眺める事も出来ます。桜が満開のこの時期、ドライブにおすすめです!

耕三寺
広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553−2
http://www.kousanji.or.jp/
GoogleマップWeb Googleマップ YahooCAR

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