先日プロジェクターを導入しましたが、完全にテレビの代わりに利用するようになりました。リビングからテレビを取り除いたことで、妙な圧迫感が無くなり、部屋の中がすっきり。
ただ増えてくるのがリモコン。エアコンやロボット掃除機、プロジェクターやテレビチューナー、HDMI切り替え機等々、多数のリモコンがごちゃごちゃと。せっかくアレクサもあるので、このリモコン操作もスマートにしたいなと、アレクサやGoogle Home等のスマートスピーカーやSiriに対応した赤外線リモコン「SwitchBotハブミニ」を購入してみました。
付属品はこのようにシンプル。非常にコンパクトです。microUSBケーブルは付属していますが、ACアダプターは無いので、余っていたACアダプターに接続。
設定は、SwitchBotアプリをダウンロードして行います。
操作を覚えさせたい家電を選択。あらかじめ沢山の種類が登録されており、有名な商品なら用意されている設定から選ぶだけ。さすがに使用しているテレビチューナーの設定は用意されていなかったので、手動でちまちま登録していきます。
といっても、5分もあれば大体の操作は登録が終わりました。その他にもエアコンやロボット掃除機、HDMI切り替え機を登録してみました。ロボット掃除機はAnkerの商品なのに呼びやすいように「ルンバ」と名前を付けましたが…。
この状態でも一応、スマホが学習リモコンとして使えます。「SwitchBotハブミニ」から赤外線が出るので、スマホを機器のほうへ向けなくても操作出来るのはちょっと便利。外出先から帰宅前にエアコンを点けたりする事も出来ます。設定すれば、家に近付くだけで自動にOnにしたりも出来るようです。この辺りはまだ試していませんが。
最後にアレクサアプリに登録してアレクサと連携。すると、これらの操作がリモコンが操作出来るようになりました。たとえば「アレクサ、テレビを点けて」でプロジェクターの電源がOn、「アレクサ、テレビのチャンネルを1にして」でNHKに変更、「アレクサ、テレビを消して」でプロジェクターの電源がOffになります。これがかなり便利!
今は、朝起きるとまずコーヒーをいれるのですが、コーヒーの準備をしながらテレビを点けたりしています。またロボット掃除機は指定時間に自動で掃除するようにしているのですが、たまたまその時間に部屋にいた時は、「アレクサ、ルンバをオフ」で、動き出したロボット掃除機が充電用のステーションに戻って行き、家を出る時に「アレクサ、ルンバをオン」で掃除を始めます。
声で家電を操作すると、ちょっとした未来感が味わえますね(笑)
さらに、まだ試していませんが、一連の操作を連携させる事も可能で、「アレクサ、行ってきます」とかで様々な家電の電源を切ったりも出来るようです。「SwitchBotハブミニ」はそんなに高額ではなく、テレビのOn/Offだけでもかなり便利なので、もしスマートスピーカーを利用している環境ならぜひ導入してみては。