全国でも珍しい天気の博物館「江波山気象館」で夏の企画展として「お天気のギモン大解決 ～めざせ！お天気マスター～」が開催されています。
気象観測や気象の実験・観察を通して、気象のふしぎや楽しみ方等について紹介されているそうです。興味があったので先日行ってみました。
入場してみると、会場の中央には百葉箱が置かれていました。小学校等にありましたよね！？懐かしい！この中には何が入っているのが、実際に開けて中を見る事があります。
その他にも雲が出来る仕組みを実際に実験を通して説明して頂けたり、
雨粒はどんな形で落ちているのかを実際に見れたり、
雨量計とはどんなもので、どのように測定しているのか、等々、気象に関する仕組みが分かりやすく解説されていました。子どもだけでなく大人も楽しめる内容ですね！
2Fに常設されている展示も、楽しめるものばかり。突風を体感出来る施設や、落雷実験、雲が出来る様子などは、毎回来るたびに楽しく体感しています。
この常設コーナーに、今年の4月から新しい展示も登場しています。豪雨・暴風疑似体験学習アトラクション「ヘラセオン」です。大型モニターに自身の姿が映し出され、豪雨や暴風時はどのような雰囲気になるのかを、合成映像で体感出来るのですが、新聞等が飛んできたりとリアルですね！
鏡を利用した不思議を体験できるコーナーもあります。下の写真は、目の前に見えているのに触れないブタさん。
屋上には展示用の気象観測装置が展示。また、この場所からは市内や宮島が一望できます。
「お天気のギモン大解決 ～めざせ！お天気マスター～」の開催期間は7月27日（土）～8月25日（日）まで。入館料も安価なので、夏休みを利用して親子で行かれてみては。詳細は江波山気象館の案内ページで。
江波山気象館
広島県広島市中区江波南1-40-1[地図]
http://www.ebayama.jp/
