絵本作家、林明子さんの「はじめてのおつかい」。優しいタッチの絵でご覧になられた方も多いでしょう。牛乳を買ってくるように頼まれた、主人公のみいちゃん。子どもの目線で描かれており、みいちゃんと一緒になってハラハラ冒険している気分になれます。その「はじめてのおつかい」が誕生して40年。それを記念し7月15日(土)~8月27日(日)に、ひろしま美術館で「絵本のひきだし 林明子原画展」が開催されます。
この原画展では、林明子さんの代表作「はじめてのおつかい」や「こんとあき」、最新作「ひよこさん」まで、さまざまな作品の絵本原画が展示されます。またイラストレーターとして活動していた時の貴重な作品や、角野栄子さん作「魔女の宅急便」に添えた挿絵など、約200点の原画や資料なども展示されるとのこと。
詳細は「絵本のひきだし 林明子原画展」公式サイトやひろしま美術館の特別展ページで。入館料は一般1,200円、高大生900円、小中生500円で、現在、前売り券(一般1,000円、高大生700円、小中生300円)が販売中です。懐かしく温かい絵本の世界を親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。
ひろしま美術館
広島県広島市中区基町3-2
http://www.hiroshima-museum.jp/