「サイダー」と「ソーダ」って何が違うの?

シェアする

先日ジュースを飲んでいた時、子供から「サイダー」と「ソーダ」って何が違うの?と聞かれました。あ、何か聞いた事があるんだけど何だっけ?商標?と悩みながら「後で調べてみようねー」と答えておきました。

juice_soda

で、サイダーと言えば三ツ矢サイダーだよなあと、三ツ矢サイダーを販売するアサヒ飲料のホームページを調べると、三ツ矢豆知識のページに次のように書かれていました。

サイダーを英語で書くと「CIDER」。シードルともいわれ、もともとはりんごのお酒のこと。「三ツ矢サイダー」のような透明な炭酸飲料は、アメリカなどではソーダ(SODA)といいます。

なるほど!シードルか!お酒でニッカシードルとかもありますもんね。元々はリンゴ酒から来ているんですね。シードルと言えばお酒、ついでにとアサヒビールのホームページで調べてみると…

「シードル」は、りんごからつくったスパークリングワイン。語源は、「果実を醗酵させてできた酒」を意味するラテン語「シセラ(Cicera)」です。

とあり、さらに各国の呼び名として、次のように書かれていました。

フランス語 ― シードル(Cidre)
英語 ― サイダー(Cider)
ドイツ語 ― アプフェルヴァイン(Apfelwein)
スペイン語 ― シドラ(Sidra)
イタリア語 ― シドレ(Sidre)

ふむふむ。それじゃあソーダって何だろう、と辞書で調べてみると、本来はオランダ語で水酸化ナトリウムや炭酸水素ナトリウムなどナトリウム化合物の事を差すみたいですね。ちなみに、日本では当て字で「曹達」と書くようです。

つまり、簡単に言えば「ソーダ」は水に炭酸ガスを混ぜただけの、香味料などは加えて
ない純粋な炭酸水の事で、「サイダー」はその炭酸水に香料や砂糖などを加えた清涼飲料の事を指すんですね。何気なく調べたけれど、意外に勉強になりました。

シェアする

フォローする

おすすめ記事
おすすめ記事
スポンサーリンク