先日の文化の日に、港区白金台にある「国立科学博物館附属 自然教育園」に行ってみました。都心にありながら豊かな自然が残されている緑あふれる場所です。

約20ヘクタールの広大な園内には、雑木林や草原、池や湿地などが広がり、四季折々の植物や昆虫、野鳥などを観察することができます。

この場所は、室町時代には豪族の館があったとされ、江戸時代には高松藩主・松平讃岐守の下屋敷となりました。その後、明治時代には火薬庫、大正時代には白金御料地として利用され、1949年には国の天然記念物および史跡に指定されています。



園内の見どころの一つが「おろちの松」。樹齢約300年とされる大きなクロマツで、江戸時代の松平家下屋敷の面影を今に伝える貴重な木です。いつの頃からか、大蛇(おろち)の松と呼ばれるようになったと伝えられています。
2019年の台風によって倒れてしまいましたが、現在も幹や根がそのまま残されています。


池ではコサギを見ることができました。




自然の豊かさだけでなく、江戸時代から続く歴史にも触れられる自然教育園。都会の喧騒を忘れて、ゆっくり散策するのにおすすめの場所です。

