以前、子どもの携帯電話をキッズケータイから格安スマホに変えた記事と、
mineoでパケット通信量を手軽にチェックできる
という記事を書きました。
https://hirogura.com/2016/04/02/post-1075/
https://hirogura.com/2016/05/26/post-2148/
ここで問題になるのは、なんといっても機能制限です。
キッズケータイは、Eメールもインターネット閲覧もゲームアプリもできません。
格安とはいえ、スマホはそれができてしまいます。
とはいえ、子どもにいきなりノーガードのスマホを渡すのには抵抗がありますよね。
我が家も、キッズケータイから切り替えるとき、そこが一番議論の的になりました。
そこで必要になるのが、スマホの機能制限アプリです。
我が家は、モバイルフェンスを選びました
スマホ機能制限アプリはいろいろあるけれど、どれがいいのか
イマイチよくわからない…
無料で済むの?それともやっぱり有料じゃないとダメ?
試行錯誤の結果、我が家ではモバイルフェンスを導入しました。
海外製のアプリですが、しっかり日本語化されているので、
「英語でどこをいじったらいいかわからない!」ということはほとんどないと思います。
モバイルフェンスは、一言で言うと「全部入り」。
スマホの機能制限はもちろん、「いつ、だれと、何秒通話したか」
「なんのアプリを使ったか」まで分かってしまう、
非常に優秀なモニタリング機能を備えた見守りアプリなのです。
料金は?
機能の前に、気になる料金のお話を。
モバイルフェンスは有料です。
12ヵ月で36ドル(割引が7.2ドル聞いたので28.8ドル)。
これでスマホを3台まで登録できます。
日本円でいうと3220円くらいです。(2016年5月末現在)
無料の試用期間14日間はすべての機能が使えます。
使用後に、使用を続行するか否かを決めて、続行なら支払となります。
では、実際のスクリーンショットとともに、何ができるかをご紹介します。
リアルタイムで利用状況を把握
「今、どんなふうに使っているかな?」
「お留守番中だけど、使いすぎていたりしないかな?」
そんな時にも、リアルタイムで状況がつかめる機能がそろっています。
- 子どもがスマホで、いつ、どんなアプリを、どのくらい使ったかがチェックできます。「ブロック中」と出ているのは、スマホで使おうとしたけれど、モバイルフェンスでブロックされました、ということです。思春期のお子さんはいやがるかも…。ご利用はご相談のうえで。
- だれから電話がきたか、どのくらい通話したかも見ることが出来ます。
- 活動タイムラインも見られます。どこにいるか、誰と通話したか…ほとんどのことは分かります。
- 定期的にGPSを利用して位置情報を知ることが出来ます。時間は、30分、40分、50分、1時間〜4時間から選べます。当然ながら、頻繁であるばあるほど、バッテリーが消耗します。
利用状況の概要を把握
グラフで、「どの時間帯によくスマホを使うか」「何のアプリをよく使うか」
「何の機能をよく使うか」などを見ることができます。
同年代と比べてどうかも分かるので、仕様の目安にもなりますね。
- 現在の利用状態がカテゴリ別で分かりやすく見られます。うちの子はほとんど使わないので、「データーなし」ばかりですね。
通話・メール機能を制限
通話やメールも制限できます。
「誰と何分話したか」「誰からメールが来たか」などが分かります。
また、「●●@△△△.△△のメールはNG」「xxx-xxxx-xxxxへの電話はNG」など
細かく設定することもできます。
通話・メール機能をそもそもまるごと使えなくすることも可能です。
(電話の意味がなくなりますが・・・)
- 通話機能を細かく設定できます。発信を全てブロック!なんて過激な設定も。特定の電話番号の発信/受信もできます。
- だれから電話がきたか、どのくらい通話したかも見ることが出来ます。
- 通話やメッセージのルールも指定できます。モニタリング(監視機能)はOFFにすることもできるので、大きなお子さんをお持ちの方は、考えて使っても良いかもしれませんね。
スマホアプリの使用を制限
アプリの使用制限もできます。
電卓やカメラなど、基本的な機能も制限可能です。
- アプリ機能も細かくブロック可能です。「設定実行ブロック」「システムUIブロック」を「入」にしておくと、お子さんがモバルフェンスを無効化することを防ぐことが出来ます。
- 基本アプリの制限もできます。一つ一つ細かく設定できますよ。
- ゲームやカメラ、アプリを勝手に入れないように…なども設定できます。例外設定をすれば、「このゲームアプリだけは使えるように」というような細かい指定もできます。
- 自分でインストールしたアプリの制限も可能です。
インターネット閲覧機能を制限
「SNS」「アダルト」「ショッピング」など、おおまかなカテゴリごとに
制限することもできますし、キーワードを設定して、それが含まれるサイトを
シャットアウトすることもできます。
URLを指定してそのサイトだけをブロックすることも可能。
インターネット閲覧そのものを不可能にする設定もあります。
- カテゴリ別にウェブサイトの閲覧を制限できます。キーワードでのブロックや、特定URLの制限/許可も可能。
居場所お知らせ機能(GPS)
あらかじめ場所を設定しておいて、離脱したら教えてくれる機能もあります。
例えば、「●時にはスイミングに出発しなければいけないはず」ならば、
時間と場所を設定しておいて、その時間にまだ離脱メールが来ていない場合、
「そろそろ時間だよ」と連絡する・・・なんて使い方もできます。
- 「塾」「おばあちゃんのうち」など、あらかじめ登録しておいた場所に到着したら、メールでお知らせする機能も搭載。
- 地域を指定しておいて、その場所を離脱したら、メールでお知らせを受け取ることができます。
時間帯での使用制限
「平日の深夜はアプリの使用NG。ただし、通話だけはOK」
「学校に行っている時間帯はWeb使用NG」など、
子どもがスマホを触りすぎないように、時間帯で制限をかけることもできます。
- 「夜間は使わせない」「学校にいる時間は使えないように」など使用制限する時間を30分刻みで指定できます。曜日ごとの指定も可能。
- 時間帯で制限できる項目はこちら。例外を作って、「常に許可」するアプリを設定することもできます。
最期に、注意点
ご覧いただいたように、モバイルフェンスは強力なモニタリング機能を持っています。
ただ、裏を返せば敏感なお年頃の中高生にとっては、プライバシーを侵害されていると
感じかねません。
「見守り」と「プライバシー」のバランスをとって、上手に活用していきたいですね。
※この情報は、2016年5月現在のものです。
実際に導入される場合は、ご自分で十分機能をお試しになってから導入をご検討下さい。

















