ハイキングに適した季節になってきたので、簡単に登れる山は無いかと探して見た所、近くにありながらも登っていない山として「鈴が峰」がありました。「鈴が峰公園」までは何度も行くのですが、まだ登っていないので挑戦してみる事に。
広島市西区区役所のホームページでは「鈴ヶ峰登山コース案内マップ」が公開されています。この地図を見ると「井口台中学校」の先に登山口があるようですが、「鈴が峰公園」からのほうが山頂まで25分と短いようなのでこちらから。
「鈴が峰公園」につくと、案内板のすぐ横にある階段から登ります。
ちなみに、公園の奥にある坂道からも登っても、すぐ上で同じ場所に合流します。ツキノワグマに注意の案内が…
階段を上り、合流して振り返ったところ。この時点で素晴らしい景色が見られますね!
上りきったところに屋根のある場所があり、休憩出来るようになっています。
そこから山道に入って行きます。
木のトンネルになっており、歩いているとジブリの世界に入り込んだかのような気分。
それを超えると、本格的に登山という雰囲気になります。
登山道は整備されていてとっても歩きやすいです。
ただ、ひたすら登りなので、久しぶりの山歩きだと体がきつい…。
しばらく登ると石碑がありました。
佐伯郡草津村の割庄屋、小泉甚衛門氏が中心となって建てられた石碑だそうです。
この石碑のあたりからも良い景色を眺められますね。
さらに登っていきます。山の中はすっかり秋の雰囲気。
途中で、不動明王さまの石仏に塩を振って祀ってある場所もありました。
少し進むと分かれ道に。東峰山頂まで約5分と書かれています。
ヘトヘトでしたが、力を振り絞って歩くと目の前が開けてきました。
鈴が峰、山頂のようです!
標高は312m。展望案内図もあります。
ぐるっと見渡すとこの景色!瀬戸内海の多島美を楽しめます!
宮島もはっきりと。パノラマにすると次のような感じです!
反対の北側。美鈴が丘団地でしょうか。頂上は広々としており、ゆったりと休憩出来ます。
ここから西峰へも向かえますが、今日の所はここまでで下山。なお、登るのが大変な場合は、鈴が峰公園からでも絶景を楽しめます。
鈴が峰公園の展望スポットから振り返ると、先ほど登った鈴が峰が。けっこう登りが多く大変ですが、手頃な時間で登れて景色も抜群。夜にでも来てみたいですね、いつか。
鈴が峰公園
広島県広島市西区鈴が峰町46[地図]