JR西日本が計画している大竹駅の自由通路整備、橋上駅舎整備、駅前広場整備で、自由通路と橋上駅舎のデザインが決定したと発表されました。西側の交流広場から見た外観と、東側交通広場から見た外観のイメージが公開されています。
市民アンケートによる意見を反映し、駅舎外観は落ち着いた色合いで「和紙でできたこいのぼり」をイメージしたデザインとなっているそうです。明るく快適な空間づくりに自然換気・自然採光を採用した環境デザインで、駅舎からの見晴らしも楽しめるとのこと。
自由通路は幅4メートル、長さ127メートルの歩行者専用道路で、東口・西口広場側に各1基のエレベーターが設置。多機能トイレ付きの公衆トイレも整備されます。各ホームにもエレベーターを設置（計2基）されるそうですので、足の不自由な方も利用しやすくなりますね。
駅舎移転などの工事については2019年冬ごろの着工を予定、そして2022年度末開業予定とのこと。詳細はJR西日本のニュースリリースで。
JR大竹駅
広島県大竹市新町1-1-1[地図]
http://www.city.otake.hiroshima.jp/shisetsu/kouen_shisetsu/1456274823021.html
