広島市郷土資料館で「夏休み おばけの博物館」開催中!「すずさんと学ぶ戦時下のくらし」展も

シェアする

宇品陸軍糧秣支廠缶詰工場を改修した、赤レンガが美しい「広島市郷土資料館」。今年もこちらで夏恒例の企画展「夏休み おばけの博物館」が開催されています。

こちらは被爆建物となっており、入館するとすぐに被爆した鉄骨を見る事が出来ます。

入場するとすぐに、広島市域の人々の暮らしに関わる歴史をテーマにした博物館ということで、歴史年表や広島の伝統産業を知る地形模型などが展示。

そして、その先には写真撮影コーナーがあり、三次を舞台にした「稲生物怪録」(いのうもののけろく)に出てくる妖怪「つづら蛙」と、カープを応援したの置物が置かれています。鯉の表情が何とも言えないですね。

肝心のきもだめし会場は撮影禁止なので、案内チラシで。暗い部屋の中を進むのですが、展示されているおばけは良く出来ており、雰囲気は抜群。大人でもドキドキしながら進む事になりますね。

 

また夏休み特別企画として、 常設展示の会場で「すずさんと学ぶ戦時下のくらし」と題した展示も行われています。

ここでは、漫画で描かれている昭和初期から終戦直後までを中心とした戦時下の暮らしについて、茶の間や台所の再現、パネルや実物資料が展示されています。

「夏休み おばけの博物館」は8月25日(日)まで、「すずさんと学ぶ戦時下のくらし」は9月1日(日)まで。詳細は広島市郷土資料館のホームページで。見所は多いですし、入館料も安価(中学生以下は無料で、大人は100円、高校生は50円)なので、夏休みを利用してぜひ行かれてみては。

広島市郷土資料館
広島県広島市南区宇品御幸2-6-20[地図]
http://www.cf.city.hiroshima.jp/kyodo/

シェアする

フォローする

おすすめ記事
おすすめ記事
スポンサーリンク