WordPressのデータベースやファイルをバックアップする

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先日、レンタルサーバ業者が、サーバ上の全データを誤って削除してしまったと話題になりました。実際は知識を確認するための嘘だったようですが、クラウド上のデータであっても、万が一に備えバックアップはとっておきたいところです。

このサイトのように、WordPressを利用したブログの場合は、「BackWPup」というプラグインを使うのが簡単です。Dropboxや外部FTPサイト等と連携し、自動で定期的にバックアップさせる、といった事も可能と、多機能ながら使いやすいプラグインです。ここでは、シンプルに、ローカルに保存する方法を紹介します。

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「BackWPup」プラグインのセットアップ

まずは「プラグイン」-「新規追加」で「BackWPup」と検索し、インストールします。

20160426-BackWPup-01

インストール後は、有効化します。

20160426-BackWPup-02

新規ジョブの作成

最初は何もバックアップ作業が登録されていないので、「BackWPup」-「Add New job」を選択し、新規ジョブを作成します。

20160426-BackWPup-03

設定項目は多そうですが、基本的に標準のままで構いません。ジョブ名を作成するのと、バックアップ先を指定するくらいでしょうか。設定が完了したら「Save changes」ボタンを押します。ちなみに、定期的に自動実行させたい場合は「Schedule」タブで指定します(標準は、手動バックアップになっています)。

20160426-BackWPup-04

「To:Folder」タブでバックアップ先の、サーバ上のフォルダを指定します。これも標準のままで構わないでしょう。一通り設定が終わったら「Save changes」ボタンを押し、上部の「Run now」をクリックします。

20160426-BackWPup-05

設定内容に基づいてバックアップが行われます。

20160426-BackWPup-06

バックアップしたファイルをダウンロードする

バックアップ完了後、バックアップしたファイルをダウンロードするには、「Buckups」項目を開きます。

20160426-BackWPup-07

バックアップしたファイル一覧が表示されるで、ダウンロードしたい項目を選び「Download」のリンクをクリックすれば、バックアップした圧縮ファイルをダウンロード出来ます。

20160426-BackWPup-08

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