Linux 7.3カーネルになっているからか少し速くなっているように感じたので、これなら本格的な運用をしても大丈夫かと思い、もう少し実用的な構成にしてみました。
CachyOSを使っていてBtrfsの便利さや安心さを実感出来たので、UbuntuでもBtrfsで運用してみます。
Btrfsパーティションでセットアップ
Btrfsパーティションでセットアップするには、インストール時のパーティション構成で「手動パーティショニング」を選択。

ちなみにUbuntu 26.10では、セキュリティ向上を目的として、セキュアブート(Secure Boot)有効時の署名済みGRUBからBtrfsやZFS、XFS、LUKS暗号化などのファイルシステムドライバーが削除されました。したがって、ブートパーティションはext4にする必要があります。
具体的には、まず最初にブートローダーをインストールするデバイスを選択してEFIパーティション/boot/efiを作成。

続いて空き領域に/bootパーティション、/パーティションを作成。ついでに/isoも作っておくとあとあと便利になります。
| パーティション番号 | マウントポイント | ファイルシステム | 推奨サイズ | 主な役割・注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | /boot/efi | fat32 | 512MB ~ 1GB | UEFI起動に必要なシステム領域。必ず作成。 |
| 2 | /boot | ext4 | 2GB ~ 4GB | 【重要】 26.10以降で必須となる起動カーネル領域。 |
| 3 | /(ルート) | btrfs | 残りすべて | OS本体やデータ、スナップショットを格納するメイン領域。 |
| 4 | (swap) | swap | 4GB ~ 16GB | スワップ領域。メモリと同等か半分程度(省略してファイル運用も可)。 |
ここではswapは作らず、isoパーティションを作成し、下記のような形にしました。

再起動前にサブボリュームへ移行
Ubuntu24.04以降では、インストール時にBtrfsを選択しても自動で@、@homeを作成しないようになっているので、インストール完了後のパソコン再起動前に、下記コマンドでサブボリュームへ移行します。
wget https://raw.githubusercontent.com/hirogura/scripts/main/ubu-btrfs.sh
sudo bash ubu-btrfs.sh

再起動してBtrfs環境でUbuntuを起動
これでBtrfs環境でUbuntuを使えるようになりました。

SSHの有効化
必要ならSSHを有効化します。
sudo apt install -y openssh-server
serv-UIのインストール
デスクトップ版でも「serv-UI」をインストールしておけば作業が格段に楽になります。
Tailscaleのインストールも途中で行われます。
wget https://raw.githubusercontent.com/hirogura/servui/main/ubsv.sh
bash ubsv.sh

あとはClonezillaによるバックアップやTimeshiftによるスナップショットを取っておけば安心です。特に、Btrfs環境だとTimeshiftのスナップショットが格段に便利になります。

