ポケットにも収まるコンパクトさながらキレのある写りが魅力のAPS-Cコンデジ「リコー GR III」

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昨日に引き続き、最近買ったものの紹介で。購入したのは、APS-Cサイズのセンサーを搭載しながらもコンパクトなリコー製デジタルカメラ「GR III」です。2019年3月発売モデルで、2021年9月には焦点距離が40mm相当になった「GR IIIx」が発売されていますが、広角モデルが欲しかったので今更ながら購入。

最近はデジタルカメラも値段が上がってきており、公式のリコーイメージングストアで販売されている税込123,750円とあまり変わらないショップも増えてきていますが、AmazonのRICOH GRストアで多少安く販売されていたので、こちらで購入。

発売から3年も経っており、レビュー等でも散々紹介されているので簡単に。
コンパクトながらキレのある画質が一番の魅力ですけれど、ダイヤルやボタンの位置・数が絶妙で、設定変更などの操作が比較的手軽に行える点も大きなポイント。ちなみに、ほとんどの人は知ってるのかもしれないですけど、プチネタとして、電源Off時に再生ボタン長押しで、レンズを繰り出さず電源を入れることが出来ます。設定操作等を行いたいときにも便利。

上部のモードダイヤルには、カスタマイズしたユーザー設定をU1、U2、U3に割り当てられるようになっています。

左側面には動画/無線ボタンがあり、押せば動画モードに、長押しでWi-FiがOnになります。日中の晴天下では液晶画面が見えにくくなるので、このボタンには押した時の動作を、ひとまず画面の明るさ調整に割り当ててみました。フォーカスモードの変更に割り当てても便利かも。

底面のカバーを開けるとバッテリーやSDカードスロットがあります。ただ後述するUSB接続で充電したり、Wi-Fiで画像転送しているので、普段は開けることはないですね。

右下のカバーを開けるとUSB Type-Cポートが現れ、ここにUSBケーブルを差し込んで充電やPCへの画像取り込みが行えます。バッテリーが小さく電池はあまり持たないのですが、モバイルバッテリーからも充電できるので、何とか対応できるかなと。普段から基本的にここで充電しています。またiPad miniやMacBook Airと接続することで写真取り込みも行えました。

一緒に購入したものとしてはSDXCカードとハンドストラップ。

ハンドストラップは本体に付属していたんですね。まあ安かったので。

届いてまずやったのが、ファームウェアのバージョンアップです。ファームウェアのバージョンは2022年4月5日公開の1.60になっていましたが、8月4日にバージョン1.61が公開されているのでまずはアップデート(バージョン確認方法とアップデート手順)。
そしてスマホに公式の「Image Sync」アプリを入れ、BluetoothとWi-Fiの設定。Bluetoothは電源オフ時も接続する設定にしておきました。これで、カメラの電源がオフの状態でも、スマホのアプリから起動させて接続し画像転送まで行えます。転送速度もそんなに遅くないので、撮った写真は無線でスマホに転送、そしてPCに転送という流れでやっています。

肝心の画質についてはまた後日。決して安くはないですが、このポケットにも入るコンパクトさと画質には非常に満足です!

リコーGR IIIの画質は?富士フイルムX-T20やiPhone 12 Proと画質比較
昨日紹介したリコー「GR III」の画質について、別のAPS-Cサイズのセンサー搭載機やスマホと比較してみます。「GR III」(F2.8/...

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