カープ公式サイトのニュースにも掲載されていましたが、11月24日(金)にカープのナインや球団関係者約70名が、セ・リーグ連覇を成し遂げた報告とお礼のため「広島護国神社」を参拝されたそうですね。参拝の後、本殿の前で優勝ペナントを掲げて記念撮影されとのこと。先日、その広島護国神社に行ってみました。
広島護国神社は、広島城の城址公園内にあります。いつ来ても、美しい神社ですね。
七五三の時期ということで凄い賑わいでした。ちなみに、広島護国神社では11月15日に「七五三祭」が開かれます。
本殿左側に、11月24日(金)に行われた優勝奉告参拝時の記念写真が展示されていました。
当日は連覇の報告と、日本一を誓われたとのこと。そうですね、連覇も相当凄い事ですが、次こそ日本一になって去年や今年以上に、盛大に祝いたいです。
なお、本殿左側には「双鯉(そうり)の像」があります。2匹の鯉が仲睦まじく泳いでいる様子を表し、願いを込めてこの鯉を撫でると、家内安全・夫婦円満・恋愛成就にご利益があると言われています。そして本殿右側にあるのは「昇鯉(しょうり)の像」。鯉が滝登りをする様子を表しており、難関突破・目標達成・開運出世にご利益があるそうです。大きなケガをする事なく日本一を達成出来るように願いながら、どちらの像もいっぱい撫でておきました。
ちなみに広島城がなぜ「鯉城」(りじょう)と呼ばれるようになったかというと、広島城がある一帯は昔「己斐浦」(こいのうら)と呼ばれていたからという説や、堀に沢山鯉がいたから、天守が黒いから、太田川が鯉の産地だったから当、色々な説があるようですね。
広島護国神社は市内中心部にありながら、緑も多く清々しい気持ちになれる場所です。広島城の城址公園内にあるので、広島城の見学と合わせてお参りすると良さそうですね。ちなみに広島城では10月28(土)~12月10日(日)まで「企画展 鉄砲の歴史」が開催されています。また、護国神社を出てすぐ北側にある道路の両脇ではイチョウ並木が黄色く色づいておりとても綺麗でした。
広島護国神社
広島県広島市中区基町21-2
http://www.h-gokoku.or.jp/