9月3日(土)から10月30日(日)まで、熊野町にある「筆の里工房」で「SUMIの輝き-黒の表現者たち」という展示会が開催されます。熊野町と言えば、毛筆生産量が国内の8割という圧倒的シェアを誇る伝統的工芸品「熊野筆」を生み出している町ですね。
この展示会では、現代日本画の巨匠、故加山又造氏をはじめ、墨を活かした独特な世界を生み出す6名の画家を紹介し、墨色の表現の可能性を探っていくとのこと。筆の持つ力強さと繊細さ、墨の持つ独特の奥行のある世界観が融合され、そして新たな様式や技法によってどんな表現になるのか、非常に興味深いですね。
SUMIの輝き-黒の表現者たち
期間:2016年9月3日(土)~10月30日(日)※月曜は休館日(祝日の場合は翌日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
場所:筆の里工房 広島県安芸郡熊野町中溝5-17-1
http://fude.or.jp/jp/