自宅や職場のWi-Fi環境を高速化!Wi-Fi6対応無線LANルータを買ってみました

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会社で十数台のPCを利用しているのですが、Windows10になって以降、月に1度のWindows Update時などには通信量が大幅に増え、無線LANルータが追い付かなくなり、何度も電源の入れ直しをしなければならなくなってきました。そこで十年ぶりくらいに無線LANルータを入れ替える事に。導入したのは、昨年10月に発売されたTP-Linkの「Archer AX50」。実売13,000円前後のWi-Fi 6対応ルータです。Wi-Fi 6対応ルータ各製品の中でも安価で、通信速度は最大2402Mbps、接続可能台数は最大256台!実際に導入してみると、今まで利用していた無線LANルータが古かったのもあり、どのPCからも通信が爆速に!あまりに感動したので、自宅にも導入してみました。

角度を自由に調整可能なアンテナが4本あるのが特徴。遠くまで飛びいかにも速そうです。ちなみに本体はよくある無線LANルータのように縦置きにできず、横置きのみとなるので設置スペースはとってしまいます。

有線部はWANポート×1、LANポート×4ですべてギガビット対応。USBメモリ等をファイルサーバとして利用可能なUSBポートも付いています。無線LANルータで電源ボタンを備えているのは珍しいですね。

ルータ機能のOn/Offを切り替えるスイッチが付いていないのは残念ですね。「Archer AX50」の設定画面から行います。頻繁に切り替える機能ではありませんが、やっぱり物理スイッチが付いていたほうが楽です。設定画面は分かりやすいですね。

Amazonではブリッジモードで利用すると不安定という評価がありましたが、職場ではルータモード、自宅ではブリッジモードで利用していますが、どちらも安定しています。1月14日のファームウェアアップデートでブリッジモードのバグを修正したとあるので、これで改善したのでしょうか。サポートページを見ると、3月19日にもアクセスポイントの安定性を向上させたファームウェアアップデートが公開されていますね。

肝心の速度ですが、会社での測定結果を簡単に。今まで利用していた無線LANルータが最大300MbpsのIEEE802.11n対応「WZR2-G300N」と古すぎだったため大幅に改善しました!

「Archer AX50」の時は他のPCもガンガンに通信中で測定したりと厳密な比較ではないですけれど、それでもかなり速くなっており、実際に体感できるほどです(左:WZR2-G300N、右:Archer AX50)。どのPCからもスムーズに通信が出来ますね。Windows Update中も安定しています。

 

Internet Watchで詳しいレビューがあったので、機能の詳細や速度についてはそちらを参考にしてみては。
Amazonではちょうど今「新生活セール」が行われており、10,880円(税込)で購入できるようです。新型コロナウイルスの影響でリモートワークが叫ばれている中、通信速度は大事ですね。満足度はかなり高かったので、もし古い無線LANルータを使っていて通信速度が気になっている方はぜひ検討してみては。

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