12/23(日)に「ガラスの里」が閉館!その前に行ってみました

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2018年12月23日(日)をもって閉館が発表された「ガラスの里」。広島の人にとっては、衝撃のニュースだったのでは。家族で行ったり社会科見学で訪れたりと、広島の人なら一度は訪れている施設ではないでしょうか。小学生の時にはマドラーを作った記憶があります。
昭和59年にオープンしたこちらの施設も、34年の歴史に幕を閉じる事となり、公式サイトのトップページでは案内が掲示されています。

何度か行った場所ではありますが、名残り惜しく、閉館前にもう一度行ってみました。ちなみに「ガラスの里」は市内中心部から少し離れた場所にありますが、バスで行く場合は、広島バスセンターで販売されている「ガラスの里セット乗車券」を利用するとお得です。
まずはお馴染みの入り口から見た光景。

真正面に見えるのは、乳白色の大きな「ガラスの塊」。約800kgもあるそうです。

直径8mの大きなガラスで作った「ガラスの花時計」や、

火山ガラスとも天然ガラスとも言われる「黒曜石」なども。

「ガラスの里」の目玉は、やはり様々なガラス工芸体験が出来るところですね。「吹きガラス」はガラス職人になった気分が味わえますし、「ビーズ手芸工房」では小さなお子さんでもアクセサリー作りを楽しめます。

特に「吹きガラス」の工房は一番ワクワクさせられる場所。ガラスが出来る工程を間近で見られます。

園内はヴェネツィアを思わせるヨーロッパ調の雰囲気になっていて、とっても素敵です。

ちなみに、上の写真に写っている「ステンド七宝工房」の入り口にあるステンドグラスの下には、たまに動く、羽の生えた獅子が展示されていたのですが、現在はシャッターが閉まっていて公開されていないようです。下の2枚は過去の写真。

20160522-ガラスの里-08 

園内にある「ガラスの城」では、鏡の迷路や不思議な噴水、トリックアート、鏡の迷路などが楽しめます。こちらも、お子さんが喜ぶ場所ですね。

羽の生えた獅子のそばにあった「真実の口」を模した占い機器は、こちらに設置されていました。恐る恐る手を入れてみましたが、噛まれませんでした!

「ステンド七宝工房」の奥には、648枚のガラス板で作られた「ガラスの地球儀」が展示されています。

 イタリアのカーニバルで使う「マスケラ」のようなモニュメントも。

なお、9月1日(土)~10月28日(日)までは秋らしい作品をつくれる「ガラス手づくり体験」が行われています。キャンドルポットに好きな絵を削ってつくるグラヴィールも、これからの時期にピッタリですね。
  

トンボ玉の体験メニューなどもあります。

「ビーズ工房」では、5月に開催された「みんなでつくるビーズ鯉」の完成品が展示されていました。カラフルで素敵な作品です。赤の鯉と、青の鯉が展示されているのですが、ビーズのうろこはそれぞれ赤の鯉が432枚、青の鯉が386枚となっているそうです。

そのほか数えきれないほどのガラス製品が展示・販売されています。可愛らしい商品が沢山あり、気になったものを写真で。

ちなみに「ガラスの里」は閉館しますが、ビーズの製造が終わるわけではなく、ビーズの製造は引き続き進められるそうです。紙屋町シャレオ店でも大体の色が見れるので、ガラスの里まで行くのが大変なら、まずは紙屋町シャレオ店でチェックしてみては。ただ、紙屋町シャレオ店も11月11日(日)までの営業となるようですのでお急ぎを。10月11日(木)から閉店までは店内ビーズ資材40%OFFの在庫一掃セールを行うそうです。

なお「ガラスの里」へ行かれる場合は、ホームページで営業日を良く確認しておきましょう。平日の大半は定休日となっているので注意が必要です。

TOHO BEADS STYLE ガラスの里
広島県広島市安佐北区大林2-12-55
http://www.garasunosato.net/
GoogleマップWeb Googleマップ YahooCAR

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