Googleフォトの代替となる自前の写真管理「Immich」

自前のサーバでGoogleフォトのような写真管理を行うなら、オープンソースの「immich」がおすすめ。動作はサクサクで機能も豊富、容量が許せばいくらでも写真を保存出来ます。

Immichのセットアップ

セットアップも簡単。Docker環境があり、デフォルトの設定のままなら、下記を実行するだけです。

mkdir -p ~/immich
cd ~/immich

# 設定ファイル(.env & docker-compose.yml)のダウンロード
wget https://github.com/immich-app/immich/releases/latest/download/docker-compose.yml
wget -O .env https://github.com/immich-app/immich/releases/latest/download/example.env

# コンテナの起動
sudo docker compose up -d

あとは、ブラウザで http://<サーバーのIPアドレス>:2283 にアクセスします。

まずは管理者アカウントを作成します。この時のメールアドレスがログインIDに。

テンプレートも自由に変更出来ます。個人的には過去に日付で分けていたのでそれと同じになるように。アルバムに分類した時もフォルダ名に追加されるのが便利すぎです。

{{y}}/{{y}}{{MM}}/{{y}}{{MM}}{{dd}}_{{album}}/{{filename}}

メイン画面はGoogleフォトのようなスタイルなので操作に迷うことはないはず。

Immichの画像フォルダにLAN内からアクセス

集めた写真をローカルで編集したい時は、LAN内の別のパソコンから直接見られると便利です。Sambaで行う場合の例を。
まず設定ファイルを開きます。

sudo nano /etc/samba/smb.conf

画像の保存先がデフォルトのままの場合は、末尾に以下を追記します。read only = yes にすることで、別のパソコン側からの誤削除を防ぎ、Immichのデータベース破壊を防止します。

[immich]
   path = /home/user/immich/library
   read only = yes
   guest ok = no
   valid users = user

入力が済んだらSambaを再起動します。

sudo systemctl restart smbd

あとは、別のパソコンからアクセスします。Windowsなら「¥¥IPアドレス」、MacならFinderを開きメニューバーの「移動」-「サーバへ接続…」から「smb://IPアドレス」でアクセスします。必要な写真をローカルにコピーして編集しましょう。