LXD同様IncusでもVMを扱え、VMに関してはIncusのほうが進んでいるというのを見かけたので、VMでWindows11をセットアップしてみました。
Windows 11のVMを作成するスクリプト
# VM作成(既存のwin11がある場合は先に削除)
incus delete win11 --force 2>/dev/null; true
# VM初期化
incus init win11 --empty --vm
# CPU・メモリ設定
incus config set win11 limits.cpu=4 limits.memory=8GiB
# ディスクサイズ
incus config device override win11 root size=60GiB io.bus=virtio-scsi
# Windows インストールISOをUSB CD-ROMとしてマウント(boot優先度高)
incus config device add win11 install disk \
source=/opt/vm/Win11_25H2_Japanese_x64_v2.iso \
io.bus=usb \
boot.priority=10 \
readonly=true
# VirtIO ドライバISOをUSB CD-ROMとしてマウント(Windowsセットアップ中に認識される)
incus config device add win11 virtio disk \
source=/opt/vm/virtio-win.iso \
io.bus=usb \
boot.priority=5 \
readonly=true
# vTPMデバイスを追加(path省略で自動割り当て)
incus config device add win11 vtpm tpm
# Windowsとして認識させる設定(不要デバイスの非表示などに効果あり)
incus config set win11 image.os=Windows
# 起動(VGAコンソールで操作)
incus start win11 --console=vga
# 再起動後のコンソール接続はこちら
# incus console win11 --type=vga
インストール先やネットワークは途中でドライバを適用
ネットワークはNetKVM\w11\amd64 フォルダを選択してVirtIO NICドライバを読み込みます。

インストール後、ゲストエージェントをインストールすればマウスの位置も正しくなります。
インストールが完了したら、Incus-UI上からCDのISOを外します。
LXDにしてもIncusにしても、コンテナと同じようにVMも管理出来れば便利なのですが、現状ではまだCockpit+仮想マシンプラグインや、virt-managerのほうが使い勝手が良いように思います。このあたりが使いやすくなると、Incus OSも試してみたくなるのですが。Incus OSはうまく使えばUnraidのようにも使えそうですし。

