久しぶりにパソコン関連の話題を。
最近はクラウドやリモートデスクトップで作業する事も増えてきた為、手元のPC性能はあまり要求しない事もしばしば。そこで少し興味を持っていたのがNUC（Next Unit of Computing）製品、要はちっちゃなPCです。
USB Type-Cで給電や映像出力も出来れば便利だなあと何気なく探してみたところ気になったのがMeLEの「Quieter3C」という商品。インターフェイスを豊富に備えるうえSSDの増設も可能でありながら、スマホサイズの筐体でしかもファンレスと、シンクライアント的に使うならぴったりそう。CPUもCeleron N5105ならモバイル用Core i5の5世代〜7世代くらいの性能はあるので、動画再生等も全く問題なくいけるはず。価格は大体3万円前後で、セールの時は27,000円くらいになるそうだったので、その時にでも買おうかなと考えていたら、つい先日タイムセールとクーポン適用で21,199円と。
この商品名で検索するといくつかの場所で販売されているのですが、その中でも格段に安いので心配になりながらも思い切って注文。ちなみに、似た様な商品で「Quieter3Q」というのもあるのですが、こちらはUSB Type-Cが1ポート（給電用）のみで画面出力（DP）は行えので、USB Type-Cから画面出力を行おうとしている方は注意を。
そして2月1日到着予定でしたが、昨日到着。他と比べて安価でしたが問題なさそうです。
各端子の大きさからも分かるように本体はとってもコンパクト。2.5インチ外付けHDD程度です。これなら持ち運ぶのもラクチンですね。
付属するACアダプターは、端子の形状はUSB Type-Cになっていますが、出力は12V-2AとなっているのでほかのUSB機器の充電に使用すると壊してしまう可能性があるので注意が必要ですね。個人的には、これは使わず、USB PD対応の充電器を利用する予定です。
ひとまず起動してみましたがスペックも問題なく正常動作しているようです。この画面では、よく見ると日付はずれていましたが。標準のeMMCでも動作はスムーズですね。筐体は温かくなりますが触れないほどではありませんし、ファンレスで静かですし、小さなPCを探している方には結構おすすめかも。このあと色々といじってみたいと思います。
