カープの新入団選手が「滝登り」のように活躍を祈願して参拝する、湯来町の「湯の山明神社」

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昨日はニュース等でも報じられていたように、カープの新入団選手達が「湯の山明神社」を参拝されました(公式サイトのニュースページ)。佐伯区湯来町にある神社で、一日でも早く活躍しようと2018年から祈願に訪問されているようです。
こちらの神社、市内からは少し離れた場所にあるので簡単に紹介を。五日市や廿日市方面から来た場合は、水内川にかかる橋を渡って右折。「ようこそ湯来・湯の山温泉郷へ」と書かれた垂れ幕があり、少し温泉街の雰囲気が出ていますね。

「湯の山明神社」があるのは、温水プールや温泉が楽しめる「クアハウス湯の山」のすぐそば。左手に大きく案内の看板があるので分かりやすいです。

そのまま少し進めば到着。駐車場もあります。

新入団選手が訪れる事もあってか、行った時には「がんばれカープ!はばたけ若鯉!!」と書かれたノボリも立っていました。

階段を上がって行けば「湯山明神社」と彫られている鳥居が。クアハウスの建物とは異なり、この辺り一帯は随分と雰囲気を感じられる場所になっていますね。

すぐ左手には「湯の山霊泉水 水汲場」と書かれた建物があります、水が飲めるようになっています。せっかくなので少しだけ頂きました。フッ素が入っているため飲みすぎは良くないようです。

赤い鳥居をくぐって上っていきます。

広島県史跡 湯の山明神湯治場」についての説明が。広島県史跡最古の湯治場で、江戸時代、広島藩主浅野吉長公により藩事業として本殿や拝殿、湯屋が創建されたそうです。

左手に見えてきたのは「湯の山旧湯治場」。鍵がかかっていて中には入れませんでしたが、歴史を感じる建物です。

階段はさらに上へと続きます。

こちらが、選手が玉串を捧げて祈願された「拝殿」ですね。

拝殿の奥に「本殿」があります。ちなみに宇草選手は高い所が苦手なようで、本殿へ向かう時は少し怖かったとか。

本殿の梁の上にある「蟇股」(かえるまた)と呼ばれる木彫りが、「滝登りの鯉」になっています。これが、カープ(鯉)にも縁があると言われている理由ですね。どの選手もこの木彫りのように、大きく飛躍する一年になってほしいものです。

ちなみに、参拝を終えた選手達の様子など。ニュースでも沢山紹介されているので簡単に写真で。今年も、参拝後には地元の園児達によるCCダンスが披露されました。また若鯉の活躍祈願を記念し、最後に桜の苗木を植樹。

大きく成長しキレイな花を咲かせてほしいですね!ちなみに、一昨年の苗木もありましたが、だいぶ成長しているようです。昨年のもあるはずですが、今回は時間もあまり余裕が無く、ぱっと見は分からなかったので、次回訪れた際には落ち着いて探してみたいと思います。その時は温泉にものんびり入ってみたいですね。

湯の山明神社
広島県広島市佐伯区湯来町大字和田471[地図]

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