昨年12月14日に公布された「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」(略称「チケット不正転売禁止法」)が、本日6月14日(金)から施行されます。
名称の通り、チケットの不正転売や、不正転売を目的にチケットを仕入れることが禁止されます。対象となるチケットは、「転売禁止と明記」されているものや、「日時・場所・座席等が明記」されているチケット、「販売元が購入者の氏名と連絡先を確認する措置が講じられており、その旨がチケットに明記」されているもので、芸術・芸能やスポーツイベントなどのチケットになります。紙のチケットだけでなく、QRコードやICカード等、提示すればイベント会場に入場できるものも対象とのこと。
プロ野球でも、日時が決まっている指定席のチケットは対象となりそうですね。最近はプロ野球のチケットも不正転売問題が大きくなってきていたので、「チケット不正転売禁止法」の施行で少しでも減少する事を期待したいです。
詳細は文化庁の案内ページで。政府広報オンライン 暮らしに役立つ情報「チケットの高額転売が禁止に!」ページが大変分かりやすいですね。