マツダ787Bに搭載されていたロータリーエンジンが1/6スケールになって登場!

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マツダ車と言えば、回転動機構による高効率のロータリーエンジンが話題になりますが、RX-8の生産終了に伴い、市販のロータリー車は無くなり寂しい思いをしていました。そのような中、1991年にルマン24時間レースで日本車として初の総合優勝を果たしたマツダ787Bに搭載されていたロータリーエンジンが1/6スケールになった「R26B 4ローターレーシングロータリーエンジン 1/6スケールモデル」が登場しました。

マツダの社内に保管されていたスペアエンジンを3Dスキャナーで計測し、リニア可変システムの吸気系や3プラグのIGコイル、オルタネータ等まで、精密な立体モデルとして再現したそうです。

実際のエンジン同様に4枚のローターハウジング、5枚のサイドハウジング、そして各補器類に分けられ、それぞれのパーツについてアルミ、鋳鉄、さらには金型鋳造、砂型鋳造といった素材、生産方法の違いによる表面の質感の違いを高いレベルで再現しているとのこと。

まるで本物のようなリアルさですね。価格は99,360円 (税込)。10月末発売予定で現在はMZRacingのオンラインストアで予約販売が始まっています。数量限定ですので、気になる方はお早めに。
ちなみに、マツダは2030年までに生産する全ての車に電動化技術を採用すると発表し、2020年には発電用のロータリーエンジンを搭載した独自のEV(電気自動車)を発売するそうです。発電用とは言え、ロータリーエンジンが復活するのは嬉しいですね。

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