本日7月22日(日)~9月9日(日)まで、呉市立美術館で「『この世界の片隅に』マンガ原画展」が開催されます。「この世界の片隅に」については改めて説明するまでもありませんが、広島市の江波から呉に嫁いだ主人公すずが、戦争中で物資の少ない生活をしながらも懸命に生きていく姿を描いた、こうの史代さんの作品です。2016年にはアニメーション映画になり、現在もロングラン上映されているほか、テレビドラマ化され先週から毎週日曜日に放送されています。
今回の原画展では、漫画48話の中から厳選した26話と資料、合わせて約280点を1階展示室にて通期展示。また8月8日(水)~8月27日(月)には期間限定で全原画を展示するとのこと。なおこの展覧会は中国新聞社「カナエンサイ夢プロジェクト」クラウドファンディングで実現しているそうです。詳細は呉市立美術館の案内ページで。
今回の豪雨災害で呉市は被害を受けた場所が多数あり、今もなお復旧作業が行われていますが、呉市内中心部など普段通り営業されている施設も多数あります。呉観光協会のホームページに掲載されている情報なども参考にしながら、ぜひ呉市を訪れて観光やお買い物などを楽しんでみてはいかがでしょうか。
明日から呉市立美術館で始まる「『この世界の片隅に』マンガ原画展」に一足早くお邪魔してきました。
この美術館は、映画公開前の2016年7月から11月までマンガ、アニメ双方に関する展示をしていただいた懐かしい場所です。#この世界の片隅に pic.twitter.com/Y1IXtKR4Tf— 『この世界の片隅に』ロングラン上映中! (@konosekai_movie) July 21, 2018
呉市立美術館
広島県呉市幸町入船山公園内
http://www.kure-bi.jp/