中国放送(RCC)と広島電鉄が共同で行っている「被爆電車特別運行プロジェクト」。4年目となる今年も、7月21日(土)~8月18日(土)までの間で、計8日間行われます。
被爆の惨禍や広島の街の復興について知って頂くため、被爆70年にあたる2015年より行われている共同プロジェクト。こちらのプロジェクトで使用されるのは、原子爆弾によって被爆した広島電鉄650形電車のうち、一昨年に復活した653号です。
広島駅を発車し、八丁堀、原爆ドーム前、土橋、広電西広島(折り返し)、原爆ドーム前着というルートで運行。車内には大型モニタが設置され、被爆者の証言や復興エピソードなどを映像と音声で伝えていきます。外国の方でも見られるように、この映像には英語字幕も付いているとのこと。
4年目となる2018年度は、7/21、7/29、8/4、8/5、8/9、8/11、8/12、8/18の計8日間で、広島駅を10:30発と14:00発の1日2回運行される予定です。
乗車を希望される場合はハガキまたは中国放送の特設サイトから応募。応募締め切りは7月6日(金)必着、定員は1便につき25名限定で、応募者多数の場合は抽選となります。なお未就学児童は参加できないのでご注意下さい。