既存のテレビでもラジオでもない全く新しい「第3の放送サービス」として、2016年7月より福岡・東京・大阪で放送を開始したデジタル放送サービス「i-dio」。順次放送エリアを拡大していましたが、本日6月26日(火)から中国・四国ブロックの放送が開始しました。
「i-dio」の放送を聴くためには?
「i-dio」の放送を視聴するには、スマホ用の無料アプリ「TS PLAY by i-dio」を使用するのですが、「i-dio Wi-Fiチューナー」を使用する方法と、「i-dio Wi-Fiチューナー」を使わずインターネット経由で受信する方法があります。
専用チューナーを利用するのはハードルが上がりますが、インターネット受信なら手軽に始められそうです。ちなみに放送波の送信は本日正午からの予定とのこと。
中国・四国ブロックで視聴できるチャンネルは?
肝心の放送チャンネルですが、中国・四国マルチメディア放送では、先行開業エリアでも放送されていた「TS ONE」、「アニソンHOLIC」などのチャンネルに加え、地元FM8局の24時間サイマル放送も実施されるとのこと。全チャンネルラインナップは15チャンネルとなり、全エリアで最大のチャンネル数となります。詳細についてはi-dioのプレスリリース(PDF)で。
インターネット経由で視聴してみました
早速「TS PLAY by i-dio」アプリをダウンロードしてみました。自治体向け防災情報伝達システム「V-ALERT」の受信も出来るようです。視聴方法の選択で「インターネットで視聴する」を選べば視聴開始。
位置情報を利用して住んでいる地域を特定するため、位置情報の利用を許可(常に許可)する必要があります。
画面データの受信には時間がかかりますが、音声はすぐに再生され、クリアな音質で放送されますね。アニソンやジャズ、クラシックなどがずっと流し放題で聴けるので、興味のあるチャンネルがあればぜひインストールしてみては。