JR西日本から、2020年春に導入を予定されている「新たな長距離列車」の車内デザインが発表されました。鉄道の強みを活かし「気軽に」、「自由に」利用出来る事を目的としており、「多様性」、「カジュアル」、「くつろぎ」をコンセプトとして検討されているそうです。
詳細はJR西日本のニュースリリースに掲載されていますが、どの車両もくつろげそうな空間となっています。
最も上質な仕様は6号車で、グリーン個室が5室設けられるそうです。1号車は座席タイプのグリーン車で、向かい合う2つの座席を1名で利用できるほか、2つの背もたれを倒せばフルフラットシートにもできるとのこと。
5号車・3号車・2号車は普通車で、5号車はフルフラットシートを上下二段に配置。これは長時間の旅も楽に過ごせそうです。3号車はコンパートメントと左右2列ずつのリクライニング席が配置。2号車はフルフラットシートと左右2列ずつのリクライニング席を配置した「女性専用席」となり、更衣室やトイレも女性専用が用意されるそうです。
4号車は全体がフリースペースとなっており、テーブルや着席スペース、ボックス席に加えて、イベントなどで利用できる小さな屋台のようなカウンターも設置されるとのこと。
列車での長時間の旅ってワクワクさせられますよね。今回発表された車内デザインはどれも快適さを追求されているようで、ゆったりとくつろげそうです。いつかこれに乗ってのんびりした気分で旅行をしてみたいものです。
