本日12月18日(月)、先月末の11月30日(木)に完成した大型複合オフィスビル「スタートラム広島」に「広島銀行 八丁堀支店」が移転オープンします。ここでは、行員に代わってロボットが店内の施設案内や周辺観光地案内等を行う実証実験も開始されるそうです。
使用されるロボットは、富士通のコミュニケーションロボット「ロボピン」。
「ロボピン」が来店者の接近を認識し適切に応答できるか、「ロボピン」と店内に設置しているタブレットを連携させ、来店者がタブレット上で選択した用件(店内や八丁堀支店周辺の案内など)に合わせて、適切に応答できるかを検証するそうです。
実証期間は約6ヶ月間を予定されているとのこと。詳細は富士通のニュースリリースで。
広島銀行 八丁堀支店を訪れた際には、「ロボピン」に話しかけてみてはいかがでしょうか。もちろん、行く機会があれば話しかけてみます。
ちなみに「スタートラム広島」には、既に12月8日(金)に「近畿日本ツーリスト」と「タリーズコーヒー」がオープンしています。また、なぜ「スタートラム広島」という名称なのか気になるかもしれませんが、これは、建替事業を進めてきた「日本生命保険相互会社」と「広島電鉄」からとっているとのこと。日本生命の「日生」を一文字で表現すると「星」という文字になり、これを表す「スター」と、広島電鉄の路面電車の英訳である「トラム」の2つを合わせて名付けられたそうです。
(追記)
オープン初日に訪れてみましたが、ちょっとタイミングを逃して話しかけられず。また後日チャレンジしてみます。
オリジナルラベルの水を頂けました。
(さらに追記)
改めて訪れてみました。
前回写真は無かったんですが、とてもオシャレな空間で、ほかの店舗と大きく異なります。「ロボピン」は入り口すぐ右手と奥に一体いました。
人の位置を認識し、カメラのある顔が動いたり、両手を動かして案内するようです。タッチパネルを利用し、観光案内等を行ってくれましたが、あまり大きな声を出していないからか言葉を認識するのかは分からないまま。
照れを捨てないとダメですね。また訪れた時にでも!