路上に描かれたトリックアートを利用して車の速度を落とさせる「3D横断歩道」がアイスランドで導入されたと、ニュースサイトのGIGAZINEが取り上げていました。写真では確かに立体的に見えるし、一定の効果もあるようです。
どうやら広島市でも似たように車のスピードを落とす目的で、この仕組みを導入している場所があるようです。ちょうど近くに行く用事があったので、立ち寄ってみました。それがこちら。広島市西区にある庚午小学校の横です。いかがでしょうか。初めて見ると、何かある、と確かに減速しそうですね。
近付いてみると、このようになっています。
横からみるとこのように。
反対側からだと立体的には見えませんが、この道はあちら側からの一方通行なので問題なさそうです。
どうやら、このような立体減速標示は、積水樹脂の「ソリッドシート」が使われているらしいです。マウンテンタイプでしょうか。他にも色々デザインがあって面白いですね。まあこういった立体減速標示があろうがなかろうが、常日頃から安全運転を心がけていきたいです。