福山にある親子三世代で楽しめるテーマパーク「みろくの里」で、4月28日(金)に始まった、園内の天然林を活かした本格的な恐竜体感ゾーン「ダイナソーパーク」。興味がありつつもなかなか行けなかったのですが、夏休みを利用してようやく行く事が出来ました。
みろくの里には派手なアトラクションはありませんが、絶叫アトラクションが苦手という方でも比較的安心して乗れる物が多く、激混みというほどではないので、あまり待たずにどんどん乗れるのが嬉しいですね。
自然林の中で実物大の恐竜が動く!
そして肝心の「ダイナソーパーク」はこちら。入口から雰囲気を盛り上げてくれます。
天然林の中を歩いていくと、木々の間に恐竜たちが。実物大の動く恐竜を20体規模で展示するのは、中国・四国地方初だそうです。ちょうでテレビで「ジュラシック・パーク」や「ジュラシック・ワールド」を見た後だったんですけれど、あの雰囲気がそのまま味わえます。
ティラノサウルスもこんな感じで動いています。質感とかもけっこうリアル!
トリケラトプスやアパトサウルス、
ステゴサウルスや、パキケファロサウルス、
オルニトミムス、アンキロサウルスなども
グッズショップの外観が巨大な卵型になっているのはユニークですね。
なお8月中の土・日・祝日とお盆期間(8/5~8/6、8/11~8/15、8/19~8/20、8/26~8/27)は「ナイトダイナソー」が開催されています。今回は体験しませんでしたが、配布される懐中電灯の明かりを頼りにコースを進んでいくそうで、こちらも楽しそうです。詳細はダイナソーパーク専用ページで。
シャワードームが楽しいレジャープール!
みろくの里にはレジャープールもありますが、凄く暑い日でしたので、こちらは混雑していました。人気なのは全国でも珍しい半球体のトランポリン型の「シャワードーム」。常に行列が出来ていました。以前は見ているだけで、今回初めて子供と一緒にやってみたんですけれど、楽しいですね!登るのは大変ですが、短い時間で何度も登って滑ってを繰り返してしまいました。またウォータースライダーも3コースがあり、どれも楽しめました。
ちなみにレジャープールでは定期的に休憩時間があるんですけれど、休憩時間の間に流れる曲が「燃える赤ヘル僕らのカープ」でした。つい口ずさみながら休憩時間が終わるのを待ってしまいます。こんなところでも洗脳が始まっていきます。
懐かしい昭和の街を再現!
みろくの里と言えば、昭和30年代の街並みを再現した「いつか来た道」も楽しい空間ですね。
昔の学校の様子をリアルに再現。さすがにこの世代ではありませんが、どこか懐かしさを感じる光景です。
居眠りをしている学校の先生に落書きをする子供や、廊下に立たされている子供もいます。
夜の繁華街なども再現されています。
懐かしのオート三輪や、昭和の家電も。チャンネルをガチャガチャするテレビはまだ覚えていますけれどね。
駄菓子屋もあります。このなめ猫は懐かしいですね。
映画博物館もあります。
寅さんの撮影風景なども再現されています。あの曲、声が蘇ります。足踏みミシンは、子供のころは実家にあり、まだ稼働していて少し触ったり遊んだりしていましたね。これを見て、そんな事も思い出してしまいました。懐かしい!
みろくの里は、親子三世代テーマパークと謳うだけあり、本当に子供から大人まで楽しめる空間です。まだ行かれた事がない方は夏休みなどを利用して訪れてみてはいかがでしょうか。
(おまけ)
広島のテーマパークということで、ちゃんとカープグッズも販売されていました。
みろくの里
住所:広島県福山市藤江町638-1
http://www.mirokunosato.com/