広島平和記念資料館で「はだしのゲン扉絵展」開催中!7/21(金)~12/29(金)、入場無料

シェアする

戦中から原爆投下後の激動の時代を懸命に生き抜く少年を描いた漫画「はだしのゲン」の原画をポスターにして紹介する展示「はだしのゲン扉絵展」が「広島平和記念資料館」(原爆資料館)で開催されています。同作品は、故中沢啓治氏によるご自身の被爆体験を元にした自伝的漫画です。原画は少年週刊誌に連載された扉絵で、原画が展示されるのは初めてだとか。開催期間は7月21日(金)~12月29日(金)までで入場は無料

 

ちなみに、広島平和記念資料館は現在展示リニューアル工事中で、東館・本館の2階を観覧出来る全館オープンは2018年7月頃の予定だそうです。

 

今回の「はだしのゲン扉絵展」は今年の4月26日にリニューアルオープンした東館の地下1Fで開催されています。先ほどの写真では右手にある建物ですね。

 

会場では「週刊少年ジャンプ」に連載された扉絵の原画約45点をスキャンしてポスターにし、実際に印刷された誌面とともに展示されていました。「はだしのゲン」は小学校の図書室に置いてあり、繰り返し何度も読んだ漫画で、扉絵を見るだけでも内容が蘇り色々考えさせられてしまいます。詳細は公式サイトの展示紹介ページで。ちなみに同じく東館地下1Fでは、2015年度に寄贈された被爆資料等98点の展示「新着資料展」も開催されています。

 

広島平和記念資料館に来ると、普段生活しているとつい忘れてしまいがちになる平和の大切さを、改めて再認識させられます。しばらく訪れていないという方はこの機会に足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
なお平和公園では8月6日(日)に行われる平和記念式典に向け、ちょうど昨日7月24日(月)から会場の準備が始まっていました。それに伴い、設営期間や撤去期間に合わせて一部園路が通行止めになるのでご注意下さい。

 

ちなみにこちらは、平和記念資料館の近くの平和大通り沿いにある「平和の門」。2005年7月に設置されました。高さ9m、幅2.6m、奥行き1.6mの大きなガラス製の門で10基あり、49の言語で「平和」の文字が刻まれています。

広島平和記念資料館
広島県広島市中区中島町1-2
http://hpmmuseum.jp/
GoogleマップWeb Googleマップ YahooCAR

シェアする

フォローする

おすすめ記事
おすすめ記事
スポンサーリンク

コメント

  1. 名無し より:

    他にももっともっと立派な「原爆マンガがあるのに、何故、はだしのゲンだけ特別優遇制度があるんでしょうか?」これも朝鮮特権?