広島と岡山にまたがる「備後地域」の暮らしや仕事を紹介する「びんご定住フェア」が、明後日12月23日(金・祝)に東京の有楽町にある「LEAGUE有楽町」で開催されます。
備後圏域連携協議会(三原市、尾道市、福山市、府中市、世羅町、神石高原町、 笠岡市、井原市)が主催するこちらのイベント。当日は、先輩移住者との座談会や、個別相談ブースが設けられ、移住に関する不安についてリアルな話が聞けそうです。
広島市も気候が穏やかで過ごしやすいんですが、福山などは雨も少なくより過ごしやすかったですね。東西南北、どの方面へも出かけやすいですし、個人的には定住にも適している気がするんですがどうでしょうか。実際に試してみないと分からないという方には、次で紹介するキャンペーンも実施されていますよ。
びんご定住フェア
日時:2016年12月23日(金・祝)11:30~16:00
場所:LEAGUE有楽町(旧銀座ファーマーズラボ BUREX LaBo有楽町)
住所:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館6階
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-kurashi/
実際に広島でお試し生活を送れる企画も
その土地の暮らしって、実際にその地域で生活してみないと分かりません。そんな不安を解決するキャンペーン「HIROBIRO.特別企画 GO!ひろしま移住トライアル編」が実施されています。これは広島に住む上での仕事や暮らし、不安に思っていることを解決するため、実際に広島でお試し生活を送れるキャンペーンで、期間は2016年11月4日(金)~2017年1月31日(火)まで(先着15名)。
対象者は20歳以上で、原則として東京圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)にお住まいの方(夫婦も可)となります。移住後の仕事を考える上で必要な要望から、希望に応じた体験プランを作成し提案して頂けるとのこと。詳しくは、ひろしま移住をサポートするサイト「HIROBIRO」(ひろびろ)で紹介されています。
神石高原町では空き家を活用した「お試し住宅」も
そのほか移住に関する話題では、広島県神石高原町で整備が進められている「お試し住宅」がありますね。空き家を活用し、移住希望者が宿泊できる施設です。こちらは、移住支援や地域活性化に取り組むNPO法人「nina神石高原」が取り組んでいる事業になり、空き家バンクの取り組みも実施されています。
空き家バンクについては、広島市安佐北区安佐町小河内地区のNPO法人「小河内O(オー)プロジェクト」でも、移住希望者向けに地元の空き家情報を発信する空き家バンクの準備を進められているそうです。
空き家バンクを探すなら、広島県内での空き家に関する総合サイト「空き家バンク ひろしま空き家の窓口」なども参考になると思います。
広島県内への就農に活用できる研修制度
テレビのニュース等で見たんですけれど、「自然が豊かな環境で暮らしたい」、「スローライフを楽しみたい」など、最近は若い人でも地方や田舎への移住を考える方が増えているようです。田舎暮らしって、想像以上に大変・過酷なんですけれど、それ以上の、何にも代えがたい魅力がある事も確かです!
リタイアしてから田舎へというのも、よくありますが、逆に年をとると公共交通機関が発達している都市部のほうが楽かも。そういう事も考えると、色々元気に挑戦できる若いうちのほうが適していそうかなとも思います。
広島は本当に住みやすい県だと思うので、みんなで広島を盛り上げていければいいですね。
ちなみに広島県のホームページでは、広島県内への就農に活用できる研修制度がまとめて紹介されていたので、就農を考えている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。