昨日、WordPressのメニューにカテゴリー内の記事一覧を表示する方法を書きましたが、これにより、「Shortcodes Ultimate」プラグインを使用して固定ページに記事一覧を表示する方法を止めました。
これに少し関係するんですが、これまでは見出しにh3タグを使用していたんですけれど、一般的なh2タグに変更したいなと思うように。しかし過去の記事をすべて手動で変更するのは、いくらなんでもキツすぎます。なので、簡単に置換出来ないか探してみたところ「Search Regex」というプラグインが良さそうでした。
「Search Regex」プラグインで一括置換する
Search Regexプラグインは、テキストエディタ等にあるような一括置換が行えるプラグインで、正規表現にも対応する点が特徴です。まあ今回はh3をh2に変換するだけなので正規表現までは使わなくても簡単に出来そうですが。
Search Regexプラグインを使用するには、まずプラグインの検索ボックスに「Search Regex」と入れて検索してインストールします。
続いて「ツール」-「Search Regex」を選択します。
メイン画面が表示されるので、「Search pattern」に置き換えたい元のキーワードを、「Replace pattern」に置き換え後のキーワードを入れます。正規表現で検索・置換したい場合は、「Regex」のチェックボックスにチェックを入れます。「Search」ボタンを押すと検索結果のみ、「Replace」ボタンを押すとどのように置き換えられるか表示されます。くれぐれも「Replace&Save」をいきなり押さないように! 確認なしで置換・保存されてしまいます。今回のように特定の文字を置き換えたいなら、「Replace」ボタンを押してじっくり確認し、問題無さそうなら「Replace&Save」を押すようにしましょう。
今回はh3タグをh2タグに置き換えたいだけだったので
「<h3>」→「<h2>」、「</h3>」→「</h2>」
と2回実行する事で問題なく置き換えられました。
ちなみにこれを1回で行いたいなら、検索元を「|<h3>(.*)</h3>|」というように正規表現による検索語を「|」で挟み、置き換え先を「<h2>$1</h2>」にして、「Regex」にチェックを入れ「Replace」ボタンを押します。h3タグ内の部分が変数に代入され、その変数をh2タグ内に入れる事で、一度で置換が終了します。
今回以外にも、一括で置き換えたい事って絶対出てくると思うので、このSearch Regexプラグインはかなり重宝しそうですね。なお通常は投稿記事内を変更する事が多いと思いますが、Source項目で対象をコメント欄やタイトルにする事も出来るようです。