Windows10セットアップ時に「簡単設定」を選んだ場合のセキュリティ設定を後から変更する2

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以前、Windows10のセットアップ時に「簡単設定」を選んだ場合、この設定を後から変更する方法を紹介しました。
https://hirogura.com/2016/06/10/post-2519

この時紹介していない部分の変更方法について、お問い合わせを頂きました。具体的には「ブラウザー保護関連の設定」と「エラー報告」に関する部分です。これらの設定を後から変更する方法を紹介します。

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ブラウザー保護関連の設定

ブラウザー保護は、Edgeを起動して、右上の「」を押し、一番下の「設定」をクリックします。

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次の画面で下のほうにある「詳細設定を表示」を押します。

win10settings-02

次の画面でも下のほうにある項目で、ブラウザー保護に関する設定が変更出来ます。

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エラー報告に関する設定

エラー報告に関する設定は、少しやっかいです。Windows8では「コントロールパネル」の「セキュリティとメンテナンス」で「メンテナンス」項目にある「設定」ボタンを押して変更出来ましたが、Windows10ではこの項目が無くなっています。

●Windows10 Proはグループポリシーで設定
Windows10 Proなら「Windows」キー+「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」画面を表示し、「gpedit.msc」と入力して「ローカルグループポリシーエディター」を起動します。

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コンピューターの構成」-「管理者用テンプレート」-「Windowsコンポーネント」-「Windowsエラー報告」と開き、右側の「Windowsエラー報告を無効にする」をダブルクリックして「有効」にします。
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●Windows10 Homeはレジストリエディタで設定
Windows10 Homeなら「ファイル名を指定して実行」で「regedit」と入力して「レジストリエディター」を起動します。

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HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting」キーを開きます(無ければ作成します)。右側の画面で「Disabled」(REG_DWORD)を作成して値を「1」にすれば有効 (送信しない設定)、「0」にすれば無効(送信する設定)となります。

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これらのように、Windows10セットアップ時の設定を後から変更しようとすると、設定箇所がそれぞれ分散していて大変なので、出来れば初期設定時に「簡単設定」を選ばずに設定しておきたいですね。

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