公職選挙法等の改正により、選挙権年齢が満18歳以上に引き下げられました(2016年6月19日施行)。この改正後、最初に行われる国政選挙が、2016年7月10日(日)に行われる予定の参議院議員通常選挙です。
新たに対象となった人の中には「どうせ行っても変わらないのでは」と考えている人もいるかもしれませんが、そんな事ないですよ!
国政選挙の年代別投票率を見ると、まだまだ年配層の投票率が高い為、その層に向けた政策が優先されがちになってしまいますが、若年層の投票率が高くなれば、どの政党も若者向けの政策も重視せざるを得なくなります。そう、投票に行くだけでも変わりますよ!
投票日当日に広島市で投票できる人
投票日当日に広島市で投票できる人は、次の通りです。6月21日現在広島市に住所がなくても3か月以上広島市内に居住していた人は、広島市内で投票できる場合があるそうです。
- 日本国籍を持っている人
- 平成10年7月11日までに生まれた人(投票日に満18歳以上)
- 平成28年6月21日現在、広島市に住所が有り、引き続き3か月以上住んでいる人(平成28年3月21日までに市内に居住し、住民基本台帳に記録された人)
詳細は広島市のホームページに詳しく掲載されているので確認しておくと良いですよ。
投票区・投票所一覧表と期日前投票
広島市の投票区や投票所の一覧表は、広島市のこちらのページにPDFが用意されています。
7月10日(日)に予定が入っており、どうしても投票に行けそうもない場合は、「期日前投票」または「不在者投票」という制度で、投票日の前に投票できます。期日前投票を受け付けているのは、広島市では基本的に区役所や出張所になり、詳しい一覧はこちらに載っています。
どうせなら、投票率が一番高いのは「広島」となるくらいに、皆が投票に行くようになれば良いですね!