エックスサーバーの申し込みが完了したら、10日間のお試し期間があるので、すぐに利用できるようになります。「http://サーバーID.xsrv.jp/」のアドレスが割り当てられているので、このままWordPressをインストールすれば、すぐにブログを始められます。
だけど、今後、独自ドメインを取得するつもりなら、先に設定しておいたほうが、あとあと楽なようです。WordPressを初期ドメイン(サーバーID.xsrv.jp)にインストールしたあと、独自ドメインへ変更しようとしても、WordPressのURLを変更、FTPソフトでWordPressのプログラムを移動と、非常に手間がかかるらしい。テスト的に、初期ドメインでWordPressを試してから、独自ドメインでもう一度WordPressをインストールする、というのなら別にいいけど、手間をかけたくなければ、ドメイン取得を先にしておいたほうがよさそうです。
今回はちょうど、ドメイン1個を無料でもらえるキャンペーン中に申し込んでいるので、まずは独自ドメインの取得をしてみます。
料金の支払い
最初に、試用期間中だとドメインの取得が出来ないので、先に支払いを済ませておきます。インフォパネルにログインして「料金のお支払い」をクリックします。
現在契約している一覧が表示されるので、左のチェックボックスにチェックを入れ、更新期間を選んで(3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月)、「お支払い方法を選択する」ボタンを押します。
支払方法の確認画面になるので、「銀行振込」、「クレジットカード」、「コンビニ払い」、「ペイジー」の4通りから選択して、それぞれ必要事項を入力すれば完了です。
独自ドメインの取得
料金の支払いが済んだら、次はドメインを取得します。今回はドメインが1個貰えるキャンペーン期間中に申し込んだので、インフォパネルの左にある項目の中から「キャンペーンドメイン」で申請します。「独自ドメイン」に希望のドメイン名を入れて、「ドメイン検索」ボタンを押します。
まだ、そのドメインが使われていなければ、そのまま「キャンペーンドメイン申請」ボタンを押せば申請完了です。
サーバと独自ドメインの関連付け
次は、申請したドメインとサーバを関連付けます。トップページに戻って、契約済みのサーバに「ログイン」しましょう。
サーバーパネルが開くので、右のほうにある「ドメイン設定」をクリックします。
現在のドメイン一覧が表示されるので、「ドメインの追加設定」タブを開いて申請したドメインを入力、「ドメインの追加(確認)」ボタンを押します。
これで、申請したドメインが関連付けられました。ドメインの反映には時間がかかるので(1時間~)その間にWordPressをインストールしておきましょう。
WordPressのインストール
エックスサーバーの場合、WordPressのインストールはとっても簡単です。サーバーパネルのトップページから「自動インストール」という項目を選びます。
インストールされているプログラム一覧が表示されます。今はまだ何もないので、「プログラムの自動インストール」タブを開いて「WordPress日本語版」項目の「インストール設定」ボタンを押します。
「インストール先URL」は、特定のフォルダにインストールしたいといような場合を除き、基本的には標準のまま(後ろは空白のまま)で。「ブログ名」や、WordPressにログインするための「ユーザーID」と「パスワード」、そして「メールアドレス」を入力します。データーベースの部分は、既にある場合を除き、「自動でデータベースを生成する」のままで構いません。
最後に確認画面が表示されるので、問題なければ「インストール(確定)」ボタンを押せば、インストール完了です。インストール完了画面にある、WordPressの管理画面URLのリンクをクリックすると下のようなログイン画面が表示されます。ここでWordPressの「ユーザーID」と「パスワード」を入力すれば、WordPressの管理画面が表示されるはずです。
もし、上のような画面が表示されず、その代わりに下の画面が表示されたら、それは、まだドメインの設定が反映されていないので、もう少し時間をおいてから、再度アクセスしてみましょう。
WordPressの管理画面が表示されたら、まずは、左上のブログタイトル名にマウスカーソルを持っていきます。「サイトを表示」というメニューが表示されるので、これをクリックします。
もし下のような表示になった場合は、記載されているように、設定反映までしばらく待ってみましょう。
設定が反映されていれば、シンプルながら、ブログの初期ページが出来ている事が確認できます。
これで、WordPressの設定は、ひとまず完了です。ここからは、記事を投稿したり、カスタマイズしていくことになります。