Windows10にしたけれど遅い、HDDのアクセスランプが点きっ放しになる場合の対処法

Windows10にして、最初の内は普通に使えていても、いつの間にか動作がかなり遅くなったという方は少なくないようですね。実際、こちらにも相談のメールが来る事もあります。

Windowsで遅くなる原因って、めちゃくちゃ沢山あるので、確実に「これっ」と断定するのは難しいんですが、パソコン起動後10分以上もディスクアクセスが100%になっているようなら、それが遅い原因になっていそうですね。

ディスクアクアセスは、タスクバーで右クリックして「タスクマネージャー」を開き、「詳細」表示にすれば見られます。

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プロセス」タブでは、何のソフトがディスクアクセスを発生させているのか確認出来ます。ここで「サービスホスト」や「システムと圧縮メモリ」などが常にディスクアクセスしているようなら、今回紹介する方法で直るかもしれません。

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この問題は、Windows8.1の頃からもありました。この状態になっているという時に伝えているのは、大体、次のような内容です。

・OneDriveを使わない
・スーパーフェッチを無効にする
・インデックスの対象を外す
・IPv6を無効にする

どれが一番効果があるのか分からないですけれど、これらで、かなり改善するようです。もし同じような症状の場合は試してみては。それぞれの設定方法は次のようになります。

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OneDriveを使わない

OneDriveは、複数のパソコンを使っていると、ファイルを簡単に同期出来てとても便利なんですけれど、ファイル数が増えてくると、チェックに時間がかかったり負荷が高くなったりします。もしOneDriveを利用していないなら、起動しないように設定しておきましょう。

通知領域のアイコンを右クリックして「設定」を押し、この画面が表示されたら「WindowsにサインインしたときにOneDriveを自動的に開始する」のチェックを外します。

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アカウント」タブでリンクを解除すればOKです。

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ちなみに、完全に無効化するにはグループポリシーかレジストリで設定します。ただ、完全に無効化すると、あとあとトラブルが起こるかもしれないので、最後の手段とかにしたほうが良さそうですけれど。一応、無効化方法をメモしておきます。

グループポリシーで設定(Windows10 Proの場合)
1.「Windows」キー+「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示し「gpedit.msc」と入力後「OK」ボタンをクリック
2.「ローカルグループポリシーエディター」が表示されたら「コンピューターの構成」-「管理用テンプレート」-「Windowsコンポーネント」-「OneDrive」と辿り、右側の画面で「OneDriveをファイル記憶域として使用できないようにする」をダブルクリックして開く
3.「有効」をチェックして「OK」ボタンをクリック

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レジストリで設定(Windows10 Homeの場合)
1.「Windows」キー+「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示し「regedit」と入力後「OK」ボタンをクリック
2.「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\OneDrive」キーを作成し、REG_DWORD値「DisableFileSyncNGSC」を作成
3.値を「1」に設定

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スーパーフェッチを無効にする

よく使用するソフトやファイルを、あらかじめメモリ上に読み込んでおき、必要な時にはすぐに呼び出せるようにする「スーパーフェッチ」(SuperFetch)という機能があります。これの学習や事前読み込みのために、HDDアクセスが続く原因になったりします。こちらを無効化するのも効果があります。特にSSDとかにしている場合は、HDDに比べて読み込みが早いので、この機能は無効化しても問題ないでしょう。

無効化するには、スタートメニューを右クリックして「コンピューターの管理」を表示します。

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サービス」項目で「Superfetch」をダブルクリックします。

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スタートアップの種類」を「無効」にして、「サービスの状態」も「停止」にします。

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インデックスの対象を外す

ファイルのインデックス(目次みたいなもの)を作成して、検索時に結果をすぐ表示する機能があります。あまりファイル検索を行わない場合や、SSDに交換しているなら、こちらも利用しないようにしても問題ないと思います。なお、インデックス機能自体(Windows Searchサービス)を無効化すると検索機能が使えなくなるなど不便な事も多いので、ここで紹介する方法で対象を外すほうがいいと思います。

設定は「コントロールパネル」を開き「小さいアイコン」表示にし、「インデックスのオプション」を選びます。

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変更」ボタンを押して、インデックス対象から不要なものを外します。ちなみに、すべてのフォルダを外すには、隠しフォルダを表示する設定にしておく必要があります。

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また「詳細設定」ボタンを押して「再構築」ボタンを押して、インデックスファイルを再構築すれば、インデックスファイルの容量を小さく出来ます。

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IPv6を無効にする

これが一番効果があるのかも。IPアドレスの枯渇が心配されているIPv4の代わりに、今後主流になっていくアドレス管理の仕組みであるIPv6ですが、まだまだメインでは使われていません。ソフトウェア等がインターネットに接続する際に、まずIPv6を優先的に使用しようとして遅くなる事があるようです。
IPv6を無効にするには、「ネットワークと共有センター」から左側のメニューにある「アダプターの設定の変更」を押して、ネットワークデバイスを表示します。使用しているアダプタをダブルクリックしたら「プロパティ」を表示し、「インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)」のチェックを外します。

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ちなみに、今のところは、この方法で解決しているようなので、この方法を案内する事が多いですが、IPv6を無効にするよりもFixItを使ってIPv4を優先にしたほうが良いかもしれません。これについては効果は未確認ですが、マイクロソフトのホームページで公開されているので、興味がある人は試してみては。上がIPv4を優先、下がIPv6を優先させる設定のようです。
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