広島県の遊園地と言えばお馴染みの「みろくの里」。数々のアトラクションだけでなく、2017年にOPENした本格的恐竜体感が出来る「ダイナソーパーク」や、懐かしい雰囲気を味わえる「いつか来た道」等、大人から子供まで楽しめる施設となっています。その「ダイナソーパーク」で、3月23日(土)から新たに体験型アトラクションが追加されました。
普段のコースとは違うルートを通り、隊長と一緒に調査探検を行うアトラクションだそうです。ニュースリリースはこちら。子供には大人気になりそうな内容ですね。せっかくなのでこの機会にと、先日久しぶりに「みろくの里」へ行ってみました(このアトラクションは体験しなかったのですが)。
いつ来ても遊園地の雰囲気はワクワクしますね。
開園当初と比べると、様々な施設が追加されて、園内はかなり広くなっていますね。
例の追加されたアトラクションについて、入口付近にも大きく案内が出ていました。
「みろくの里」の良いところは、フリーパスでかなり遊べる点。このダイナソーパークにも行けますし、追加料金なしで園内のほとんどのアトラクションを楽しめます。小さなお子さんでも楽しめるアトラクションも沢山。
観覧車からの景色はこちら。ちょうど桜も咲いており、遊園地で過ごすにはぴったりの気候でした。
観覧車の頂上付近では、松永方面も見渡せます。
桜とジェットコースターは絵になりますね。今回乗ってみましたが、もうこれでも怖い。昔は富士急ハイランドにあるような、もっと激しいジェットコースター等にも乗れましたが、今はこのレベルが限界です…。
園内で一番人気だったのがゴーカートでしょうか。「みろくの里」なのに…と言ったら失礼ですけど、30分くらい並びました。
懐かしの巨大迷路もあります。クイズを楽しみながら進み、最後にコインを貰ってゲームで対戦。そこまで本格的な迷路ではないので、小さなお子さんでも楽しめます。
ウォータースライダーもあります。このくらいが怖くなくて楽しいですね!
アスレチックパークもあり、体を動かしたり、
「たまご牧場」でえさやり体験等も出来ます。
実物大の恐竜模型が見られる「ダイナソーパーク」
さて肝心のダイナソーパーク。現在は実物大の恐竜が約42体も展示されています。
ステゴサウルスや
パキケファロサウルス、
テノントサウルスとディノニクス、
アンキロサウルス、
アパトサウルス、
プロトケラトプス等々。挙げていくときりがないですね。
どれも精巧に作られており、動いたりします。途中には破壊された車もあったりと雰囲気は抜群ですね。
コースを進んでいると、途中で、新たに始まったパトロールコース参加の集団に遭遇。迷彩服に身を包んだ隊長や隊員に誘導されながら、普段とは違うコースから突如現れ、少し通常コースを進んだ後はまた別のルートへと消えていきました。
今回はタイミングが合わず参加できませんでしたが、小学生くらいのお子さんだとこれは興奮しそうですね。
コースの終盤ではティラノサウルスや、
トリケラトプスも。自然林を活かしたダイナソーパークは想像以上に本格的で、かなり楽しめる内容だと思います。
昭和の時代を体感できる「いつか来た道」
「みろくの里」のもう1つの目玉が、昭和30年代の雰囲気を味わえる「いつか来た道」。
まだ生まれていない時代ですけれど、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。
まずは昔の小学校の雰囲気から。
居眠りしている先生に落書きする子供や、
廊下に立たされている子供など、ユニークですね。
続いてネオン街の雰囲気や、
街の雰囲気などが再現されています。古臭いですがどこか懐かしく温かみを感じる雰囲気で、この時代を知っている方だと特に楽しめるでしょうね。
昔の映画館や喫茶店の雰囲気も再現されています。
「男はつらいよ」の撮影風景を再現したセットなんてのもあります。
「3世代テーマパーク」というキャッチコピーは偽りないですね!おじいちゃん、おばあちゃんから子供まで、本当に3世代で楽しめる場所です。いつまでも続いてほしいですね!
みろくの里
広島県福山市藤江町638-1[地図]
http://www.mirokunosato.com/