ウイルスメールが増加しているようなので注意を!安易に添付ファイルを開かないように!

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セキュリティソフトメーカー大手のトレンドマイクロによれば、メールの件名が「依頼書を」や「取引情報が更新されました」、「【発注書受信】」、「備品発注依頼書の送付」、「送付しますので」、「発注依頼書」、「(株)発注書」といった、日本語の件名になっているウイルスメールが多数届いているようです。

トレンドマイクロのセキュリティブログに詳細が記載されていますが、下記のようなメールが届くようです。

今のところ、こちらには届いていませんが、知人のところには届いたみたいです。

この添付ファイルを開くとウイルスに感染してしまい、その状態でオンラインバンキングを利用すると、IDやパスワードが盗まれ不正送金などの被害に遭う恐れがあるそうです。

警視庁犯罪抑止対策本部の公式Twitterでも警告がツイートされています。

先週あたりには、「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。」という件名のメールが多数送信されていたようで、リンクをクリックしていくとクレジットカード番号等を盗むフィッシングサイトへ誘導されるようでした。

トレンドマイクロによれば、日本語の件名になっているウイルスメールは昨年からあったものの、年末にはほぼ見られなくなっていましたが、今年に入ってまた増加しているとのこと。特に、火曜日の朝に拡散しているようです。明らかに日本の会社を狙っていそうですね。
よく分からないところから届いたメールは、不用意に添付ファイルを開かないように注意しましょう!

(追記)
今週もウイルスメールが多数送信されているようです(1/25時点)。怪しいメールには気を付けましょう。日本サイバー犯罪対策センターのホームページでは、ウイルス付メールの具体例が掲載されているので、一度確認しておくとよいでしょう。

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